pollution

しがないオタクの備忘録

映画『I'M FLASH!』感想

これ、主役は藤原竜也さんではなく松田龍平さんですよね?

って言いたくなるくらいふじたつさんが松田龍平さんの引き立て役やってた。
それでも私にはルイ様はすごくカッコよく見えましたけどね!ええなにか!言いたいことがあるならどうぞ!


結局監督は誰のイメージビデオが撮りたかったのかな?ふじたつさん?松田龍平さん?

映像が綺麗でした。

白い服を着たまま海に潜って、びしょ濡れのまま青い海を背に砂浜を歩くルイの美しさ≒truthのPVで百合を手に俯く大野智

どうやら監督さんが服を着たままの方が美しいと判断してそのように撮影したみたいですね!さすが!

あと、音楽の使い方がすごく素敵でした。
サントラがほしい。これは買うしかない。


これまたキスシーンがあるんですけど、美しすぎました。なんかもう、美しい。それしか言えない。内容なんかどうでもいい!!



ルイの家族、みんな狂ってますね。
あんなに狂っているのにちゃんと入信してるんだなあって、そこばっかりが気になってしまった。そのなかでお兄ちゃんだけが、うまく人生をやり直せたのかなって思う。普段はあんな格好してないんだろうな。

「死を恐れるな。」死を意識するということは、生に執着していることと同じ意味だと思うんだけどどうなんだろう。
自殺した流美の妹は、この言葉をどういう風に解釈したんだろうか。


お前は俺の中で生きろ
あなたが私の中で生きるのよ

赤い血で染まった白い服
白い病室にある赤いハイビスカス

この辺もすごく画が綺麗でした。


作中の食事のシーンが何を示しているか考えたんだけどわからなかった。生きるってことなのかな? ボディガードは登場からめちゃ食ってるけどルイ様は物語の後半まで全く食べない。決断をして、初めて自分らしく生きることができたってことだと勝手に解釈する。


いろんなレビューで「藤原竜也の演技大っ嫌いだったけど、これはよかった!」みたいなのをたくさん読んだけど、確かにちょっとおさえてて映画っぽかった。
この映画を見て「藤原竜也は映像じゃなくて舞台見たいな〜〜絶対舞台だよな〜〜ウンウン」ってなった理由がやっとわかった気がしました…



全体的に、何を伝えたいのかわからない映画だったので、何も考えずに見ちゃいました。

Jam Films 2 っていうショートフィルムが4本入ってるDVDがあるんですけど、その中の「ファスナー」っていうショートフィルムに似てない?この映画。
こんなこと考えてると時間はどんどん過ぎちゃうよ、今しかないんだよ。って。
あれはファーストキスの間で大人になるってことを知るっていう話だった(気がする)けど。

Jam Films 2 [DVD]

Jam Films 2 [DVD]

見終わったあとの気持ち悪さも似てる。と思う。

Hey! Say! JUMPの有岡くんの超かわいいキスシーンが見たい方はぜひ買ってください!(販促)

つい最近このDVDを売ってしまった私はすごく後悔しています。



I'M FLASH! の話に戻します。

ライフ・イズ・ビューティフル(合掌)

これからも、死を恐れずに生に執着して元気にいきましょう〜〜 乾杯!!!