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しがないオタクの備忘録

読書メーターまとめ(2016/02)

2016年2月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:1001ページ
ナイス数:31ナイス

何者 (新潮文庫)何者 (新潮文庫)感想
拓人に共感して読み進めていたら、最後の場面でかなり辛くなった。就活生のときには読みたくないなぁ… すごくリアルで、読むのがしんどい。でも次はスペードの3を読む!
読了日:2月12日 著者:朝井リョウ
グラスホッパー (角川文庫)グラスホッパー (角川文庫)
読了日:2月12日 著者:伊坂幸太郎
灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉 (文春文庫)灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉 (文春文庫)感想
安定感抜群。爽やかな話が多かった。最後のフェニックスがすごく豪華でおもしろかった
読了日:2月13日 著者:石田衣良

読書メーター

今好きな映画の本を読んでます。もう2週間以上かかってるから1カ月いきそう。
いつも日本の小説とかエッセイばかり(しかもおもしろほんわか系)読んでるから海外文学きつくて泣きそう。
人間失格もこんなにはかからなかったよ、、、

読書メーターまとめ(2016/01)

2016年1月の読書メーター
読んだ本の数:1冊
読んだページ数:215ページ
ナイス数:25ナイス

ONE PIECE 80 (ジャンプコミックス)ONE PIECE 80 (ジャンプコミックス)感想
子分盃のところよかった。コミック派だから話の内容忘れてもう読むのやめようかなって思うけどこういういい場面があるからやめられない。そしてサンジ気になる〜!!続きが待ち遠しいけどこんな感情も次の巻が発売する頃には忘れてしまうんだろうなあ…
読了日:1月12日 著者:尾田栄一郎

読書メーター


読書メーターのまとめ機能が面白そうだったから試しにやってみました!すごいねこれ!

1月ワンピースしか読んでなかったんだね………

2015年に読んだ本

2015年はバイトもせず、趣味もなく、2週間の入院もあったので、とてもニートを極めた1年だった。
なのにぜんぜん本読んでない!こんなのおかしい!もっと読んでると思ってた!

重力ピエロ (新潮文庫)

重力ピエロ (新潮文庫)

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

ジャイロスコープ (新潮文庫)

ジャイロスコープ (新潮文庫)

仙台ぐらし (集英社文庫)

仙台ぐらし (集英社文庫)

保育園義務教育化

保育園義務教育化

希望難民ご一行様 ピースボートと「承認の共同体」幻想 (光文社新書)

希望難民ご一行様 ピースボートと「承認の共同体」幻想 (光文社新書)

あと、メディア社会の本を3冊くらい読んだけど覚えてない。


満足度・オススメランキング

  1. 重力ピエロ
  2. 保育園義務教育化
  3. 時をかけるゆとり
  4. もういちど生まれる
  5. 希望難民ご一行様 ピースボートと「承認の共同体」幻想


保育園義務教育化と希望難民ご一行様は読んで価値観変わった!小説ばっかり読んでた自分を責めたい。

2015総括

1月

なんかやったっけ?ってくらい記憶がない。
2014の年末がすごく楽しかったから、記憶がぶっ飛んでるのかもしれない。
あと、綱渡り*1が楽しみすぎて毎日ブログ読んでた。

2月

綱渡り。すんごくおもしろかった!
そのとき物販に福袋があって、抽選に当たってしまって。赤い紙袋を持って下北沢周辺を歩いていたら、出演していた某俳優さんに遭遇してしまい、ガン見されながらすれ違った思い出。まあ季節外れで目立つしそんなの持ってるの観劇した人くらいだしな… でもめっちゃかっこよかったです!

3月

フェアリーズ
ホワイトデーにフェアリーズのライブに行きました。in zeep
まじでこれはかなり重要な現場だった。本当は行かないはずだったんだけれど、どうしても行きたくなり、1週間くらい前に行くのを決めて。ツイッターで同行を探して、とてもいい方に巡り会えました。本当にありがとうございました。
野元空ちゃんは世界でいちばんのアイドルです。


4月

4月はほんっとーーーに充実してた。
4BLOCKS、左手を探しに、歌うたい人、スーパーエンタープライズ(これは私には微妙だった)。
4BLOCKS再演してください。豪華なキャストの中で輝く推しがもっと見たいです!!!!!
なんてパワフルだったんだろう…

5月

わたし生きてた?
ただひたすら恋ブロのレポを読んでいたんだろうなあ。(覚えてない)

6月

恋ブロ。
さいっこーーーでした!!!
前回と比べてしまうのは仕方がないけれど、それでも最高でした。恋ブロ最高。
次回恋ブロ5があるときはたぶん出ないだろうけど、また行きたいです。夢のような空間。
そして、これが現場納めでした。

7月

手術とかでいろいろ辛くて死んでた。
過換気はじめてなった。

8月

もはや記憶がない。

9月

学祭。

10月

11月

12月

記憶なさすぎでしょ。

*1:『URASUJI2015「綱渡り」』という舞台。HPにあるチラシを見てみんなびっくりする。→綱渡りHP

映画『グラスホッパー』感想

主演:生田斗真
監督:瀧本智行 脚本:青島武
原作:伊坂幸太郎グラスホッパー

伊坂幸太郎ファンで原作既読です(Hey! Say! JUMPのファンでもあります)。

公開初日に観に行きました。
客層は若い女の子が半分以上、そのお母さん世代の方々が少し、男の人も少し。
始まる前に暗殺教室のマナー広告?*1が流れて、そのときに若い女の子が「きゃあぁ…///」と声をあげていたのでほとんどやまだ担だと思います。*2

正直なところ、あまり期待はしていませんでした。キャストもこれで監督もこれだと原作レ○プの予感しかしなかったので。
おまけにわたしは脳男*3が好きではないので、この監督との相性が悪いとわかっていました。
検索などでこのブログにたどり着いてここから先を読む方はその点を踏まえて読んでいただけるとありがたいです。



結論から言うと、びっくりするくらいおもしろくなかったです。
あの原作のおもしろさをどうやったらここまでなくすことができるのか!監督さんを尊敬します。
まず物語のはじまるきっかけから違うので、どこがどう違うのかを説明したいんですができません!膨大すぎて!

伊坂作品ってわたしのイメージだと「おらおら泣けよ〜〜!!!ここ泣くとこだぞ〜〜!!!」というところはあまりなく、登場人物たちの会話からその関係性の変化などが見えてじわじわ泣けてくる感じだったんですけど、この映画は原作にないストーリーを勝手に作り上げ、ただの泣かせ映画になっています。
あと、これもまたわたしの勝手なイメージなんですけど、泣かせ映画ってすごーーーーーく説明が多くないですか?グラスホッパーそれです。「おいおいお前さんよ、どこまで説明させれば気が済むん?」って言ってました(心の中で)。

あと、公式HP*4"最強"巻き込まれ型エンタテイメントを謳っているんですが、率直に言います。
どこがだよ。
原作では登場人物が複雑に絡み合っていって………という物語だったのが今作ではぜーーーんぜん絡みがない!!!なんだよ死体またぐだけってふざけんなよ!!!(壮大なネタバレすみません)



とまあ原作を読んでしまっていたのでストーリーははちゃめちゃでただ痛々しくグロい映画にカウントされてしまいました。
良かったのはキャストだけでした。岩西は最高だ。唯一岩西が鯨と会話するシーンだけ伊坂ワールドを堪能できました。ありがとうございました。やまだくんは……… アクションすごかったらしいですね!(グロいの苦手なのであまり見れてない)



ずいぶん前に映画『重力ピエロ』*5を観て、最近やっと原作を読み終えました。中村監督*6ではないのですが、重力ピエロ本当に好きです。もっと読み込んで原作の感想を書きたいです。

探検隊の栄光*7も映画館に観に行きました!おもしろかったです!この映画についてはレビューもクソもないです!ただおもしろかったです!もう公開終了しましたけどパンフレット買ったひとは勝ち組です。


以上です。最後関係なくてすみませんでした。

*1:映画の予告の一環で言わずもがな渚くん仕様の山田涼介が出てくる。渚くんはかわいい。

*2:ポスターの前でたくさんのやまだ担が写真撮ってました。

*3:瀧本監督映画

*4:http://grasshopper-movie.jp/sp/

*5:伊坂原作映画

*6:伊坂作品をたくさん映画化していてファンにはとても評判の高い監督。ステキ。

*7:主演:藤原竜也

映画『I'M FLASH!』感想

これ、主役は藤原竜也さんではなく松田龍平さんですよね?

って言いたくなるくらいふじたつさんが松田龍平さんの引き立て役やってた。
それでも私にはルイ様はすごくカッコよく見えましたけどね!ええなにか!言いたいことがあるならどうぞ!


結局監督は誰のイメージビデオが撮りたかったのかな?ふじたつさん?松田龍平さん?

映像が綺麗でした。

白い服を着たまま海に潜って、びしょ濡れのまま青い海を背に砂浜を歩くルイの美しさ≒truthのPVで百合を手に俯く大野智

どうやら監督さんが服を着たままの方が美しいと判断してそのように撮影したみたいですね!さすが!

あと、音楽の使い方がすごく素敵でした。
サントラがほしい。これは買うしかない。


これまたキスシーンがあるんですけど、美しすぎました。なんかもう、美しい。それしか言えない。内容なんかどうでもいい!!



ルイの家族、みんな狂ってますね。
あんなに狂っているのにちゃんと入信してるんだなあって、そこばっかりが気になってしまった。そのなかでお兄ちゃんだけが、うまく人生をやり直せたのかなって思う。普段はあんな格好してないんだろうな。

「死を恐れるな。」死を意識するということは、生に執着していることと同じ意味だと思うんだけどどうなんだろう。
自殺した流美の妹は、この言葉をどういう風に解釈したんだろうか。


お前は俺の中で生きろ
あなたが私の中で生きるのよ

赤い血で染まった白い服
白い病室にある赤いハイビスカス

この辺もすごく画が綺麗でした。


作中の食事のシーンが何を示しているか考えたんだけどわからなかった。生きるってことなのかな? ボディガードは登場からめちゃ食ってるけどルイ様は物語の後半まで全く食べない。決断をして、初めて自分らしく生きることができたってことだと勝手に解釈する。


いろんなレビューで「藤原竜也の演技大っ嫌いだったけど、これはよかった!」みたいなのをたくさん読んだけど、確かにちょっとおさえてて映画っぽかった。
この映画を見て「藤原竜也は映像じゃなくて舞台見たいな〜〜絶対舞台だよな〜〜ウンウン」ってなった理由がやっとわかった気がしました…



全体的に、何を伝えたいのかわからない映画だったので、何も考えずに見ちゃいました。

Jam Films 2 っていうショートフィルムが4本入ってるDVDがあるんですけど、その中の「ファスナー」っていうショートフィルムに似てない?この映画。
こんなこと考えてると時間はどんどん過ぎちゃうよ、今しかないんだよ。って。
あれはファーストキスの間で大人になるってことを知るっていう話だった(気がする)けど。

Jam Films 2 [DVD]

Jam Films 2 [DVD]

見終わったあとの気持ち悪さも似てる。と思う。

Hey! Say! JUMPの有岡くんの超かわいいキスシーンが見たい方はぜひ買ってください!(販促)

つい最近このDVDを売ってしまった私はすごく後悔しています。



I'M FLASH! の話に戻します。

ライフ・イズ・ビューティフル(合掌)

これからも、死を恐れずに生に執着して元気にいきましょう〜〜 乾杯!!!

映画『サンブンノイチ』感想

藤原竜也さんの演技がすごいというのは前から聞いていたけど、すごい。
ちゃんと演技を見たことがなかったけど、STでハマって、いろいろ動画を焦るとハムレットの動画があったので見てみたらこれはすごい。もうすごいとかヤバいという言葉しか出ない。ひどい。語彙力ひどい。


『サンブンノイチ』の感想。

品川ヒロシ監督の映画はドロップも漫才ギャングも見ましたが、どれも普通でした。なんで2つも見たのかというと、当時は上地雄輔さんのファンだったからです(単純)。

会話はおもしろかった。でも、にわか映画評論家を批判するようなセリフはちょっと嫌でした。

ストーリーも予想できたし、大どんでん返しのようなシーンはないけれど、私は会話がおもしろい作品が好きなので、映画もおもしろく感じることができました!

最後の破魔翔が「お前らは悪党だ」というシーン。銀行強盗をした奴らが報われるなんておかしい話だなあと思ったのでよかった。


そこまでおもしろくないので、ストーリーにお金を払うのは嫌ですが、藤原竜也さんのアイドル映画だと思えばいくらでも払えます

キスシーンがあるんですけど、そこがバカみたいにかっこいいんですよ!ほんとそこだけでもいいんで見てください!ネクタイを外す仕草とか、する仕草とか、もうなんでもすごくかっこよかったです!!

藤原竜也さんにハマりたてでかっこいいところを見たい人にはもってこいの映画でした!

あと、最初の人物紹介的なシーンで紅茶を注ぐ藤原竜也さんと尾形に「オカマなの?」と言う藤原竜也さんが好きです。



というわけで、STを見て藤原竜也さんにハマりかけている私の感想でした。

藤原竜也さん、ぜひまた舞台をやってください!
来年の4月以降でお願いしします!!!!!